エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡2015@国営越後丘陵公園

そういえばエビ中のワンマンって初めてだった。アルバム3枚(絶盤ベスト、中人、金八)はどれもそこそこ聴き込んだと言えるし、金八なんか今年イチの名盤だとさえ思ってるけど、フェス系のイヴェントで何度か見かけたときのステージは正直パッとしない印象だったのでこんなもんなのか、惜しいなあ、とは感じてたような気がする。この夏のメインは完全にしゃちサマだと思っていたし、良席(オールスタンディングなので良エリア?)で観られそうだから旅行ついでに遠出してもいいかな程度の心構えだった。行くまでは…

雨が降ったり止んだりする中、濡れたくねえなあ(フラグ)とか思いながら長岡駅からタクシーで30分くらい掛けて着いた会場がまあとにかく広い。公園入口からステージのあるエリアまで20分くらい歩かされたあと、エリア毎の入場待機列に並んでから開演までが1時間半。雨でぬかるみ気味の芝生に座るわけにもいかず、この時ばかりはリラックスエリアにレジャーシート敷いて寝そべってる人たちが羨ましくなった。

  • M00. 半世紀優等生オープニングアクトがあることは聞いてたけど、桜エビ~ずだとばっかり思ってた。ちょっとプログレッシブすぎて四つ打ちバカの自分は乗れなかった… ちなみに桜エビ~ずは終演後に出口付近で見送りに立ってた。
  • M07. 誘惑したいや:死ぬほど好きなんだけどタイミングがちょっと早いかと… 日没後にスターダストライト、PLAYBACKあたりと組み合わせて演られてたら絶頂してたと思う。ちょい残念ポイント。
  • Go! Go! Here We Go! ロック・リー~未確認中学生X~いつかのメイドインジャピャ~ン~放課後ゲタ箱ロッケンロールMX~金八DANCE MUSIC:間違いなく今回の一番の見どころ。尋常じゃない量のキャノン砲の放水でメンバーも客もずぶ濡れ。濡れたくないとかとても言ってられないのでもうヤケクソだった。目の前に陣取っていたおピンチケ様に呼応するようにこれまで地蔵だった周りの客も沸き出して異様なテンションだった。たまには大騒ぎもいいっすね。

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 放水を受けながら夕陽をバックに輝く廣田さんは神々しいまでの美しさで最高にエモーショナルでした。

  • M19. 出席番号の歌 その2:ただのネタ枠自己紹介ソングかと思ってたけど、パート毎のアレンジがそれぞれ凝ってて面白い。音源売って欲しい。
  • M23. ちちんぷい:ライヴじゃなくて楽曲へのコメントになってしまうけど、歌詞に「微レ存」とか使っちゃうのがたまらなく不快でいつも複雑な気持ちになる。そもそも魔法少女になり隊の"あの感じ"が嫌いだとか、ネットスラングをリアルに持ち込むことの気持ち悪さとか色々あるんだけど、もう微レ存って誰も使ってないでしょ。ピンポイントで時代を映す言葉って、その時代が過ぎるとあっという間に寒くなるというか、それに引っ張られて楽曲まで風化してしまう感じがして嫌だ。ダンソンコールだっていつまでやり続けるのか… 廣田さんの「前良し!後良し!発車しまーす」はたまらなく好き。

兎にも角にも中盤のアゲラッシュでの満足感/多幸感。「私たちを見て嫌なことを忘れて欲しい」っていうのはアイドルお決まりの文句だと思うけど、あの瞬間は確かにそれがあった。楽曲と演出、ロケーション、演者と客のテンションがここまで噛み合ったライヴはなかなかお目にかかれるものじゃない。行って良かったです。